ふと耳にした言葉に
ドキッとすることはありませんか?
こんにちは WEB担当のまるです!
私がハマってしまった言葉は「裸婚」です。
えっ?裸で結婚??
頭の中がグルグルしました。
「裸」という文字がついているだけに
ちょっと心配してしまったのですが
実は中国で注目されはじめている
結婚スタイルのひとつなんですね。
中国の「裸婚」を皆さんはご存知でしたか?
中国の若い人たちの間で
話題になっているこの「裸婚」には
「全裸婚」と「半裸婚」の2種類あるのでそうです。
中国では、男性が結婚するなら
家あり、車あり、高収入であることが条件だと言われています。
日本と違って借家人保護が弱いから
借家ではいつ追い出されるかわからない。
また、中国の町は広いから車がないとかなり不便。
だから、家と車は必要なのでしょう。
これに対抗する結婚スタイルが「裸婚」です。
「裸」という文字は
日本語で表すところの「裸一貫」と似てます。
「何もなくていい! 結婚を裸一環から始めましょう」
こんなニュアンスの結婚なのです。
つまり、何もナシ婚!
さしづめ、「全裸婚」は家なし、車なし、結婚式なし、指輪なし
入籍だけでお結婚生活をスタート
「愛」以外は何もいらないって感じですね。
これに対して、「半裸婚」は
家、結婚式はなしでもいい!というような
部分的な「裸婚」でスタートする結婚なのです。
何はナシでもよくて、何を必要とするのか
それは、それぞれのカップルによって違うのでしょう。
2008年ごろから誕生した「裸婚」という言葉ですが
これをクローズアップしたのが
「裸婚時代」という中国ドラマ。
中国最大手のポータルサイト「百度」の
検索アクセス数でドラマ部門で第1位をとった
かなり人気ドラマでした。
学生時代からお付き合いをしていた
裕福な家庭の女の子と
3世代同居で経済的にも苦しい家庭の男の子が
赤ちゃんを授かり
なんとか周りを説得して裸婚生活をスタート。
色々な試練を乗り越えていくストーリーです。
ドラマの中のプロポーズのセリフ
「俺は車も無い、金も無い、マンションも無い
ダイヤの指輪も貯金も無い。
あるのは老いるまであなたに寄り添う心だけ。
あなたの足が悪くなったら
私が背負いあなたの杖になります。
あながの歯が悪くなったら
私が噛んで食べさせてあげます。
必ずあなたが亡くなってから私が死にます。
だから私が一生面倒みますので安心してください・・・。」
公衆の面前で彼氏からこんなセリフを言われたら
胸がキューンとなりますよね。
でも、無視できないのは家族や親戚。
特に、中国では家族の繋がりがとても強くて
結婚するのに親や親戚の意見を取り入れる傾向にあるみたい。
日本でも、やっぱり親や家族のことって
ちょっと、いいえ、かなり気になります。
それに、一生に一度のウェディングドレス姿、晴れ姿を
これまでいつくしんで育ててくれた親にも
見せてあげたいじゃないですか。
そんな時は、みんなが幸せな気持ちになれる
フォトウェディングはいかがでしょうか?
おふたりのとっておきのアニバーサリーを
写真で未来に残しましょう!