「夫のお小遣いはいくら?」
そんなテレビ番組を見ました。
10万円という人もいれば
0円という人もいてビックリ!!
おこづかい制だと
働くモチベーションも
あまりあがらない!という意見を聞いて
確かになぁ~と考えさせられます。
かと言って、子どもが生まれれば
いろいろな出費が増えていくし・・・。
これは、家庭のお財布管理を
奥さんが行っているケースですね。
もし、お小遣いをもらうのが逆だったら?
あまり、贅沢はできなくなっちゃいます。
WEB担当のまるは
ダンナさまのお小遣いの額を
ダンナさまの収入の1割にしています。
でも、若いときは少なくなってしまうので
最低保証おこづかい額を3万円に設定しました。
いろいろな調査を見てみると
妻が管理しているケースが多いです。
そして、今の時代は、共働きのご夫婦も多いので
それぞれお財布を別々に管理していたり、
共通のお財布をつくって項目別に管理したり。
MY財布と家計財布を使い分けているケースが
第2位になっています。
そして、次に夫が管理しているご夫婦が第3位でした。
みなさんは、
結婚した後のお財布の管理について
おふたりで話合ったことはありますか?
共働き、片働き、
また、夫婦それぞれの年収によって
いろいろなパターンが考えられます。
今回は、共働きに多い共同財布+MY財布を持つ場合と
夫婦一緒のお財布にする場合について
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
<夫婦一緒のお財布>
メリットは
家庭の収支をしっかり把握でき、コントロールしやすい
投資や貯蓄金額などを決めやすい。
夫婦の連帯感がある
デメリットは、
ナイショで大きな買い物はできない
余裕がない時、シビアになる
財布管理を任される人の負担が大きい。
任されていない方は気楽、経済的危機感を感じない
お小遣いをもらう方にストレスがたまりやすい
夫婦一緒の財布の場合は、
チェックしやすく、収支関係がはっきりしているため、
シビアになりやすいようです。
お小遣いをもらっている方は、
限られた金額でヤリクリしなければなりません。
節約や貯蓄などは大切なことですが
たまには息抜きができるように
楽しみごとに使うお金も用意しましょう。
<別財布ありの場合>
メリット
趣味やおつきあいを気楽にできる
自由になるお金がある(隠れ預金もできる)
お金の使い方を干渉されない
デメリット
子どもができた時など、
ライフスタイルの変化の度に、話し合う必要がある
清算が面倒
パートナーの経済状況がわからない
家庭の貯蓄がしにくい
収入が減った時に困る場合がある
別財布ありの場合は、
住宅費や食費、光熱費などを
それぞれ項目別に負担したり、
共同財布もつくったりするケースが多いようです。
ただ、収入やライフスタイルに変化が起こった時に
見直す必要がでてきます。
出産とともに、
正社員からパートに変わる場合は
うけもつ費用も考え直さなければいけません。
子育て・教育費が加わるというだけではなくて
それぞれの教育方針や子育ての考え方なども
あらかじめ、すりあわせておいた方が良さそうです。
これまで、お互いに干渉しなくても良かった部分を
見せなければいけないとなると
ちょっと話し合いにくいこともでてきそう?
けれど、もともと夫婦は運命共同体であり、
お互いに理解し合い、助け合ってこそ
ふたりの絆も強く深まっていくもの。
幸せな人生を送るために
将来、満足のいく暮らしができるように
手を取り合い、力を合わせていきましょう。
これから新婚生活がスタートするおふたりなら
たとえ別財布を選んだとしても
家計の収支はオープンにしておいた方がいいみたい。
これなら、いつでも相談できるし
助け合っていけますから。
新婚さんの時だからこそ
これからの夫婦のルールをつくるのもひとつ。
「ケンカしても、翌日まで持ち越さない。」
「休日、ふたりですごす時間を持つ」
「家事・育児のルール」
「ナイショごとをつくらない」
決めておきたいルールのなかでも
やっぱり1番気になるのはお金のこと!
決めたルールは
ハッピースマイルのふたりが写っている
ウェディングフォトと一緒に
目のつくところに飾っておきましょう。
http://www.rulesphotogallery.com/plan/kodawari.html