フォトウェディングは、新郎新婦様お2人だけでなく、お子さまと一緒に撮影される方も多いです。
例えば授かり婚でフォトウエディングができなかったという方や、フォトウェディングのタイミングを逃したままお子さまが産まれてしまったという方。
そういった方にはぜひ、赤ちゃんと一緒のフォトウェディング撮影をおすすめします。
お子さまの貴重な赤ちゃん時代を、素敵な写真に残しましょう!
この記事では、徳島で赤ちゃんとフォトウェディングを撮影する際のおすすめ時期や、準備、プランニングについてご紹介します。
おすすめ時期
∟0ヶ月~5ヶ月
∟6ヶ月~1年6ヶ月
∟1年6ヶ月~3年
準備とプランニング
∟赤ちゃんのスケジュール
∟プロのフォトグラファー
∟快適な環境
∟ファミリーサポート
赤ちゃんと一緒のフォトウェディング撮影準備
∟衣装
∟一緒に撮りたいもの
∟お出かけグッズ
ポーズ集
∟①みんなで手をつないで
∟②みんなでぎゅ~っと抱きしめる
∟③高い高いポーズ
∟④子どもにちゅ~!ポーズ
∟⑤散歩しながら自然なポーズ
∟⑥シャボン玉でわいわい楽しく
∟⑦手元のみのおしゃれなカット
∟⑧みんなで寝っ転がって
∟⑨お子さま視点の角度から
∟⑩せっかくならお子さまだけのお写真も
おすすめ時期
実際に赤ちゃんとフォトウェディングを撮影する場合、首がすわった6ヶ月以降がおすすめです。
ですが、他の時期でも気をつけて行えば撮影は可能です。
赤ちゃんとお母さんの体調を考えながら、ベストな時期で撮影しましょう。
0ヶ月~5ヶ月
出産直後の女性の体は、体力も免疫力も低下しているため、しばらくは安静に過ごさなくてはなりません。
赤ちゃんも、産まれて1ヶ月は外の環境に慣れる時間になります。
そのため、1ヶ月検診が無事終わり、お医者さんがOKを出すまではあまり外に出たり、人混みに行くことを避けた方が安心です。
出産2ヶ月以降も、子育てによる睡眠不足や疲れが溜まってくるため、この時期のフォトウェディング撮影はママにも負担がかかってしまいます。
フォトウェディングは打ち合わせや衣装決めなどの準備も色々とあるので、もう少し赤ちゃんとママの体調が落ち着いてからの方がおすすめです。
赤ちゃんにもよりますが、首がしっかりすわるのは生後5ヶ月頃。
首がすわると色々なポーズが取れるようになってくるので、写真のバリエーションが広がります。
そのため、赤ちゃんとのフォトウェディングは生後5ヶ月以降をおすすめしています。
6ヶ月~1年6ヶ月
赤ちゃんは、出産後6ヶ月ほどでおすわりができるようになります。
そして、8~9ヶ月でハイハイやつかまり立ちができるようになってきます。
様々なバリエーションの写真が撮れるようになる反面、動きが活発になるので、ケガや事故への注意が必要になります。
そのため、パパとママが衣装に着替えたりヘアセットをしている間、お子さまを見守ってくれるおじいちゃんやおばあちゃんがいると安心。
付き添いの方が来れない場合は、赤ちゃんの撮影に慣れているスタジオを選び、スタッフにサポートしてもらうのも良いでしょう。
また、6ヶ月頃になると離乳食が始まります。
撮影が赤ちゃんの食事の時間とかぶらないように気をつけたり、撮影の約3日前から生活リズムを調整しておくと、撮影当日もスムーズでしょう。
そして、赤ちゃんは人見知りや場所見知りをする場合もあります。
自我が芽生えるにつれて、知らない人に対して泣いてしまったり、慣れない場所が怖くて隠れてしまうこともあります。
打ち合わせをする時に赤ちゃんと一緒にスタジオに来ることで場所に慣らしたり、スタッフに前もって会わせておくことで、人見知りを和らげておくと良いでしょう。
1年6ヶ月~3年
お子さまが1歳6ヶ月を過ぎると、話すことができるようになります。
言葉でコミュニケーションが取れるようになる一方で、歩いたり走り回ったりもできるようになるので注意が必要。
行動範囲が広がって好奇心旺盛になり、色々と気になるものを触ったり引っ張ったりと危ない行動も増えてきます。
パパとママの他にも、お子さまを見てくれる大人がいると安心ですね。
2歳頃になるとイヤイヤ期が始まるお子さまも多いです。
イヤイヤ期のお子さまは、大人の思い通りの行動を取ってくれなくなってしまいます。
そんな時は、
- おじいちゃんやおばあちゃんにお子さまの面倒を見てもらう
- お子さまが飽きないよう好きなおもちゃやおやつを用意しておく
- 無理のないスケジュールで撮影を行う
など、スムーズに撮影できるよう対策を考えておくと良いでしょう。
準備とプランニング
フォトウェディングで赤ちゃんを活用するためには、いくつかの準備・プランニングが必要です。
- 赤ちゃんのスケジュール
- プロのフォトグラファー
- 快適な環境
- ファミリーサポート
上記4点をしっかり抑えて、赤ちゃんと楽しくフォトウェディングを撮影しましょう。
赤ちゃんのスケジュール
赤ちゃんの日課を考慮し、フォトセッションのタイミングを選びましょう。
赤ちゃんに毎日の生活リズムがある場合、撮影の時間と、お昼寝や食事の時間が重ならないようにすることが大切です。
お昼寝や授乳のスケジュールを確認し、赤ちゃんが幸せな状態で参加できるようにしましょう。
撮影の3日前くらいから、生活リズムを調整していくのも良いですね。
プロのフォトグラファー
フォトウェディングの成功には、経験豊富なフォトグラファーの協力が欠かせません。
プロのフォトグラファーは赤ちゃんのかわいらしい瞬間をキャッチし、家族の幸福を最高の形で表現できます。
赤ちゃんは、動きや行動が予測できないので、思い通りに撮影するのが難しいものです。
経験豊富なフォトグラファーにこちらの要望を伝え、素敵な写真を撮ってもらいましょう!
快適な環境
赤ちゃんが快適で安心する場所を提供し、寒さや暑さから守りましょう。
そして必要なアイテムを用意し、赤ちゃんが幸せに過ごせるようにしましょう。
撮影は普段と違う環境で行われるので、敏感な赤ちゃんは不安になって泣いてしまうこともあります。
できるだけ落ち着いて撮影できるよう、赤ちゃんのために場を整えてあげましょう。
ファミリーサポート
赤ちゃんのお世話に関してファミリーや友人からのサポートを確保し、フォトセッション中に新郎と新婦がリラックスできるようにしましょう。
特に、パパとママが着替えやヘアセットをしている間、赤ちゃんを見てくれている人がいればとても安心です。
ご親族や友人にサポートしてもらえれば、ミルクの時間やおむつを替えることになっても任せることができます。
誰か信頼できる人に、ファミリーサポートを依頼しておくと良いでしょう。
赤ちゃんと一緒のフォトウェディング撮影準備
赤ちゃんと一緒にフォトウェディングを撮影する場合は、以下の3点を準備しておくと良いでしょう。
- 衣装
- 一緒に撮りたいもの
- お出かけグッズ
順番にご紹介します。
衣装
阿部写真館では、和装、洋装ともに赤ちゃんの衣装の貸し出しをしております。
ですが、もし着せたい衣装があれば、ご自身で準備したものを着ていただいても大丈夫です。
肌がデリケートなお子さまには、肌に優しく長時間着ても着心地の良い衣装を選びましょう。
また、おむつを着用している場合、おむつ替えがスムーズにできるデザインのものが好ましいです。
お子さまの年齢や性別を考えて、ベストな衣装を選びましょう。
一緒に撮りたいもの
もし、赤ちゃんと一緒に撮りたいものがあればそちらも準備しておきましょう。
バルーンや、クレイケーキ、花冠など、おしゃれでかわいいキッズ用フォトアイテムはたくさんあります。
また、お子さまとの思い出の品や、大切にしているぬいぐるみ、今の年齢が分かるグッズなど、一緒に撮りたいものがあればぜひプランナーさんに相談してみましょう。
お出かけグッズ
赤ちゃんとフォトウェディングを撮影するなら、普段のお出かけの時の持ち物を基準にお出かけセットを準備しましょう。
おむつをしている、ミルクを飲んでいる年齢なら、念のためにいつもより多めに準備しておくといざという時に安心です。
また、お子さまはじっとしているのが苦手で、長時間の撮影はストレスが溜まってしまいます。
お子さまが気に入っているおもちゃやお菓子を持っておくと、リラックスして楽しく撮影できます。
いつも使っているお気に入りのタオルやおしゃぶりを持っておくのもおすすめです。
ポーズ集
ここまで、赤ちゃんとフォトウェディングを撮影するにあたっての準備やおすすめ時期について説明してきました。
ここからは、赤ちゃんとのフォトウェディングでのおすすめポーズ集をご紹介します。
かわいいポーズがたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。
①みんなで手をつないで
ご家族みんなで手をつないだ仲良しショット。
お子さまが少し歩けるようになれば簡単にできるポージングです。
正面から撮るのはもちろん、バックから撮影してもおしゃれな1枚になります。
パパとママがお子さまと手をつないであげることで緊張もほぐれ、安心して撮影することができますよ。
②みんなでぎゅ~っと抱きしめる
赤ちゃんをパパとママがぎゅ~っと抱きしめるポーズです。
パパとママにとっても素敵な思い出になりますし、お子さまが大きくなって見返した時に自分への愛情を感じられるショットです。
見るたびにご家族の絆を再確認できるような写真になります。
③高い高いポーズ
パパに高い高いをしてもらうポーズです。
お子さまが小さい頃の撮影におすすめ。
高い高いをすると赤ちゃんは喜んで笑ってくれることが多いので、笑顔の写真を撮りやすくなります。
お子さまが大きくなってしまうと難しいかもしれないので、小さな時期にぜひ高い高いをしてあげてください。
④子どもにちゅ~!ポーズ
パパやママが、お子さまのほっぺにちゅ~!しているポーズです。
新郎新婦様のキスシーンは定番ですが、お子さまも交えてのフォトウェディングならお子さまへのキスショットはいかがでしょう。
パパとママが、両側からお子さまのほっぺにちゅ~してあげるのも素敵です。
ご家族の愛情と、仲の良さが伝わる1枚になるでしょう。
⑤散歩しながら自然なポーズ
屋外でのロケーションでは、ご家族みなさんで散歩しながらの自然なポーズを撮影するのも良いでしょう。
ご家族の思い出の場所や、好きな場所、よく訪れる場所などを選ぶのもおすすめです。
場所に親しみがあれば、自然体でリラックスした姿を撮影することができます。
お子さまも慣れた場所であれば緊張することなく、楽しく撮影できるでしょう。
⑥シャボン玉でわいわい楽しく
シャボン玉を使ったショットです。
爽やかで幻想的な写真が撮影できるシャボン玉は、カップルの撮影でも人気の小道具です。
ご家族でのフォトウェディングでは、お子さまにシャボン玉を楽しんでもらって、みんなで賑やかに撮影しましょう。
お子さまにも喜んでもらえて、非日常で幻想的な写真を撮ることができる素敵なアイテムです。
⑦手元のみのおしゃれなカット
パパとママの手と、お子さまの小さな手だけのショットです。
ご夫婦お二人の結婚指輪や思い出のアクセサリーなどを、お子さまの手に乗せて撮影するのもおしゃれです。
お子さまのかわいい小さな手が、これから大きく成長していくのが楽しみになりますね。
ご家族の様々な写真を撮影する中で、手元のみの写真があると目を引く1枚になります。
⑧みんなで寝っ転がって
ご家族みんなで寝っ転がったポーズです。
かしこまったポーズとは違って、リラックスした自然体の姿が撮影できます。
寝転がったまま仲良く手をつないだり、色んなポージングを試してみるのも良いでしょう。
⑨お子さま視点の角度から
お子さまの視点から、パパとママの姿を撮ってみるのも面白いです。
いつものなじみの風景も、お子さま視点から見ると新鮮に見えるかもしれません。
大人目線では見えない発見があるのではないでしょうか。
⑩せっかくならお子さまだけのお写真も
せっかくご家族でフォトウェディングをするなら、お子さまだけのお写真も撮影しておきましょう。
これからお子さまが成長していくにつれて、その時のお子さまのソロショットは大切な写真になるはずです。
女の子なら可愛いドレスを着て、男の子ならカッコよくタキシード姿も良いですね。
ばっちり決めたショットや、笑顔の溢れるショットなど、色んなお子さまの姿をたくさん撮影しましょう。