もうすぐゴールデンウィークですね。
連休の取れる方は、旅行の計画とかあるのでしょうか?
運動部の子どもがいるので、
ゴールデンウィークに旅行の計画をいれられない
Web担当 高橋です。
でも、せっかくの連休。
お天気も良さそうだし、
混んでいるかもしれないけれど、
日帰りでちょっとお出かけ気分を味わいたい。
そこで、思い浮かんだのが、
美馬市「脇町うだつの里」。
こちらは、徳島の阿部写真館での和装ロケでも
たくさんお世話になっている場所です。
こちらは、江戸時代から明治にかけて栄えた城下町です。
まるでタイムスリップしたかのようで、
本当に和装がピッタリの街並みなのです!
突然ですが、「うだつの里」の「うだつ」
「うだつが上がらない」の「うだつ」と一緒なんですよ。
「うだつ」とは、家と家との境界部分の屋根に
さらに持ち上げたように作られた部分です。
もともとは、防風・防火を目的として作られたものだそうですが、
時代と共に装飾的な意味合いが強くなり、
「うだつ」を上げるためには費用が必要な事もあり、
ある程度裕福な家であることのステータスとなったようです。
江戸時代の近畿地方の商家を中心に、
競って上げられた「うだつ」が、
街並みとして残っているのは、
現在は岐阜県の美濃市とここ徳島県美馬市の2か所だけ。
そして、美馬市の街並みは85軒もの立派なもの。
約430メートルの表通りの
街並みの中に入ると、非日常を感じます。
白無垢などの婚礼衣装でなくても、
和装でこの街並みをそぞろ歩いてみたくなります。
フォトウェディングを
和装のロケーションで考えているお二人には、
大麻比古神社と並んで、
ぜひ、ロケーション候補に検討してもらいたい場所です。
すてきな昔ながらの町並みなのに、
あまり観光地化されていないので、
いかにも観光地、というところでの撮影よりは、
ゆったりとした気持ちで撮影できるかもしれません。
観光地化されていないとは言っても、
脇町で1、2を競った藍の豪商、吉田家住宅は、
有料ですが一般公開されています。
約600坪の敷地に江戸時代中期~後期に建てられた
母屋・質蔵・藍蔵など5棟が中庭を囲むように建っています。
阿部写真館からは、車で1時間ほどかかりますが、
ちょっとした小旅行を兼ねていかがでしょうか。
夕焼けに染まる街並みも
灯篭が灯される夜の街並みもすてきですよ。
せっかく行ったのだから、ゆっくり街並みを楽しみたい。
というご要望があれば、
お応えしたいと思いますので、
遠慮なく打合せの時にでも、お伝えくださいね。
これから、梅雨に入るまでの間は、
お出かけ日和の率が高いはず!?
「うだつ」の上がった街並みで、
ウェディングフォトの撮影なんて、
とっても縁起がいいと思いませんか。
和装だけじゃなくドレスも着たい。
そんなご希望もあると思います。
スタジオやチャペルなどでのドレスでの撮影も
組合わせて、
ステキな思い出となる写真を残しましょう♪
ちょっと気になるな…というお二人。
まずは、徳島の阿部写真館までお問い合わせくださいね。