先日、毎年恒例となっている
吉野川市の菊人形・菊花展に行ってきました。
大正時代から始まったとされる展示会も、
今年で77回目だそうです。
WEB担当の堤です。
これだけ沢山の菊の花を一度に見るのは
滅多にない機会なので、
開催終了直前の休日に行ってきました。
観覧料が無料というのも魅力的なので、
時間があればのんびりもう一度見たいです。
菊の花持ち期間は、7日から14日と短いので、
一瞬の美しさを凝縮させている菊花展は見ものです。
また、菊は多くの花の色や種類があるので、
花言葉もたくさんあるのです。
赤は「愛情」、白は「真実」、黄色は「破れた恋」、
スプレーマムは「清らかな愛」、
寒菊は「けなげな姿」、
小菊は「純情」となります。
菊全体の花言葉は、「高貴」「高潔」「高尚」です。
皇室の家紋として使われていることに由来するそうですよ。
仏花として知られている菊の花は、
本来は結婚式にふさわしい花なのかもしれません。
さらに、格式高い花である菊の花は、
洋装よりも和装の結婚式にぴったり合うと思いませんか。
花嫁が持つブーケには、約10種類の形と名称があります。
半円形にまとめられた「ラウンド」
雫型に似たシェイプが特徴的な「オーバル」
ボリューム感がある縦長のラインが特徴の「キャスケード」
オーバルよりも細身で三日月のようなカーブをつくる「クレッセント」
シンプルな花束の「クラッチ」
プリザーブドフラワーの花弁を加工してつくる「メリア」
持ち手がつけられた「バッグ」
個性的なシルエットが注目されること間違いなしの「リース」
子の中で、和装に最適な形は「ボール」と「水引」です。
小さな花で構成されたボールブーケは、
白無垢・色打掛・引き振袖のいずれにも映えます。
水引に花をあしらったブーケは、和装ならではのものといえます。
ボールブーケと水引ブーケのいずれにも最適な菊の種類は、
「ピンポンマム（オランダ原産）」
「スプレーマム（アメリカ原産）」
「ポンポンマム（アメリカ原産）」
「ディスバッド（地中海地方原産）」
など、和菊より洋菊を選んだ方が鮮度のもちがよく、
選ばれる方が多いようです。
菊は仏花だから、と疎遠にしてしまうのではなく、
新しい品種も沢山生まれているので、
店頭だけでなく、展示会などでチェックしてみるのもよいかもしれませんね。
花嫁の色打掛ボブスタイル
徳島阿部写真館では、フォトウエディングプランに
オプションとして生花ブーケを追加することができます。
花嫁が持つブーケが瑞々しく、
自然な笑顔と同じくらい綺麗な花と共に…
なんていかがでしょう。
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