ドラマなどで
結婚直前に親御さんを目の前にして
「これまで育ててくれてありがとうございました」と
挨拶するシーンがありますよね。
嫁ぐ側の女性は
旦那様の家に入ることが多かった昔。
一度嫁いだら
そうやすやすとは実家に帰れなかったのでしょう。
もちろん、今では
「嫁にもらった」などと言う言葉も
古く感じてしまいます。
「○○さんを、僕にください!」などと言おうものなら
「うちの子は物じゃない!!」って怒られそうです。
昔に比べれば、とっても気楽に
実家に帰ることができるようになって
いつでも会える!
そんな安心感も、
どこかにあるのではないでしょうか?
WEB担当のまるは
嫁ぎ先は他府県になってしまいました。
新幹線や飛行機があるのですから
いつでも会えるような気もします。
けれど、実際は
なかなか会えなくなってしまいましたね。
もちろん、
隣近所に住むのなら
家事炊事の相談や子どものお世話についても
いつでも手伝ってもらうことはできるでしょう。
ただ、親にとって
子どもが結婚して家を出てしまう事は
何とも言えない淋しさがあるものです。
結婚はおめでたい事なのに
ぽかんと穴が開いたような空虚感。
ですから
一緒に過ごすことのできる間に
親御さんへ、是非伝えて頂きたいことがあります。
結婚しても
ずっとずっと、娘(息子)であることを
そして、これからもご両親を愛する気持ちは変わらないと
言葉をかけてはいかがでしょうか。
大人になると
「いつまでも子どもじゃないんだから!」と
言いたくなることもありますよね。
けれど、親にとって、娘や息子が何歳になろうとも
自分にとって大切なわが子に変わりはないのです。
結婚して、たとえば姓が変わったとしても
その気持ちは変わらないもの。
でも、やはり
どことなく淋しさを感じているものです。
結婚したからもう子どもじゃない!ではなくて
ずっと親子のきずなはつながっている事を
娘や息子から言ってもらえると
ほっとした穏やかな気持ちになれるでしょう。
また、親元を離れて
はじめてありがたさが身に染みる事って
ないですか?
1人暮らしを経験済みの方は
もう感じているかもしれませんね。
お母さんは、毎日笑顔で家事炊事をこなしてくれていた。
お父さんは朝早くから夜遅くまで
家族のために一生懸命お仕事をしていてくれた。
それがあたり前のことと思っていたけれど
自分たちで家庭を持ってはじめて
その大変さがしみじみわかってくるのです。
「ありがとう」
感謝の気持ちって面と向かうと、
気恥ずかしく、なかなか伝えられないかもしれません。
また、結婚前って
いろいろな準備をしなくてはいけないから
かなり忙しいんですよね。
それに、
愛する人との新生活に
期待と喜びが溢れています。
結婚生活がはじまれば
それこそ、後ろを振り返っている時間も
あまりないかも。
忙しい日々に追われて
せっかくの親子水入らずの時間を
無駄にしてしまっては
もったいないと思いませんか?
これまでいつくしんで育ててくれた
お父さん、お母さんに
家族だけで過ごせる間に
しっかりと「ありがとう」の気持ちを
言葉にして伝えてくださいね。
そして、いつも一緒にいるよ!という
やさしい気持ちを込めて
お二人の笑顔があふれるフォトフレームを
プレゼントするのもひとつ。
また、ご両親への贈り物として
メッセー入りのフォトクロックも人気です。
いつか、おふたりに子どもができた時に
親の愛情がどれほど深くて尊いかがわかると思います。
一緒に過ごせる時間を
大切にしてくださいね。