1月の半ばとなり、寒さが本格的になっていますね。
そんな厳しい寒さの中でも
春の訪れを感じさせてくれるのが、
早春に咲く花々。
「早春の花」と言われて、
どんな花を思い浮かべますか?
日本全国あちこちで、
昔から愛されている梅でしょうか。
それとも、ツバキ?
渋い!?ところではフクジュソウ。
シクラメンも寒い時期に楽しめる花ですね。
身近な花壇などでは、パンジーやビオラが
寒さに負けずに頑張っているのもよく目にします。
スイセンやフリージア、クロッカスなども
1~2月に楽しめるところが多いですね。
春本番となってくることに咲くイメージのある
菜の花や桜も品種によっては、
そろそろ咲き始めるものもあります。
最近はチューリップも早咲きになるように保存し、
ウィンターチューリップとして
1月に楽しめるようにしているところもあるようです。
冬は寒いので、春や秋と違い、
観光地の人でも少なめです。
寒い中でも元気に咲いている花たちと
ロケーション撮影はどうでしょう。
徳島でこの時期にお花畑を楽しめるのは、
「あすたむらんど」のスイセン。
風車の丘一面にスイセンが咲き乱れます。
バックに風車を入れれば、
ヨーロッパへ来たかのよう。
スイセンの見ごろは例年1月となっています。
「あすたむらんど」では、この時期他にも
梅、
パンジー、
ユリオプスデイジー、
などが楽しめるようです。
ちょっと足を延ばす余裕があるのなら、
兵庫県の淡路島にある灘黒岩水仙郷や
香川県の男木島もよさそうです。
スイセンの名所って島や半島の先など
灯台のあるような場所が多いような気がします。
海や灯台も一緒にバックへ入れれば、
絵画のように素敵なシチュエーションとなります。
反対に身近なところで、
地元の公園にパンジーやビオラがカラフルに咲く
花壇があるかもしれません。
遠出しなくても春を感じる
華やかな背景のロケーション撮影ができそうですよね。
そしてスイセンの見ごろが終われば、
菜の花が咲き始めます。
菜の花畑と言えば、
早春のお花畑の代名詞と言ってもよいのではないでしょうか。
早咲きの品種が植えてあるところでは、
2月ごろから楽しめるようです。
徳島で有名な菜の花畑と言えば、
吉野川の河川敷。
一面の菜の花畑のみをバックになるようにしてもよし、
「母なる川」といわれる吉野川も一緒に背景にとりこむのもよし、
だと思います。
可愛らしくて華やかな印象の菜の花畑は、
阿部写真館のロケーション撮影地としても
人気です。
花ってどうしても洋花と和花と分類があって、
洋装向き、和装向きとイメージがわけられてしまがちです。
タキシード&ドレス姿の洋装でも、
羽織袴&白無垢あるいは色打掛の和装でも
どちらも似合うオールラウンダーなのが菜の花畑だと思います。
もし思い切り和の雰囲気で菜の花畑を楽しみたいのなら、
里山風景で菜の花畑を楽しめるところがあります。
それが、神山町江田地区の菜の花畑。
山間部の棚田に菜の花が植えられていて、
河川敷などとはまた違った菜の花畑を楽しむことができそうです。
寒さはまだまだ続きますが、
お花畑でのフォトウェディングロケーション撮影も
捨てがたいかも!?