「ひとつ気になりだすと集中できない」
ということは、普段の生活ではままあることです。
特に、女性の場合は
・アイラインに納得がいかない
・マスカラが思うようにのらない
・前髪がきれいにそろわない
・後ろ毛のうねりが直らない
などヘアメイクに関して感じられたことも
おありになるのではないでしょうか。
肌荒れやニキビ、髪の毛の傷みであれば
「治す」ための努力ができますが、
「気になる」ことはその日1日、
直せないことが多いのです。
この「気になる」状態が
自分の結婚式だったとしたら…
多くの女性が「イヤだ!」となると思います。
「気になる」は、結婚式ではヘアメイクの「失敗」となり、
思い出したくない記憶になってしまいます。
自分自身の結婚式を「失敗」と感じないように、
自分のヘアメイクの「くせ」を
ちゃんと把握しておくことも
結婚準備のひとつではないでしょうか。
まずは、毎日のヘアメイクでの
「気になる」部分をチェックしましょう。
・ヘアスタイル
産毛や後れ毛はどういう状況でしょう。
元々「多い」方は、ヘアスタイル選びには
「活かせる」方法があるか確認しましょう。
すっきりしたスタイルを好まれる場合、
産毛や後れ毛が多いとまとまった感が
なくなる場合があります。
前髪を残したスタイルを希望している場合は、
「くせ毛」や「つむじ」が前髪付近に
あるかどうかを確認しておいてください。
毛量のタイプも確認が大切です。
アップスタイルが多い結婚式では、
少ない場合は対処をしなくてはなりません。
・メイク
肌質などの把握はもちろんですが、
いつも「どこから崩れやすいか」など
普段のメイクで感じていることも
把握しておくといいでしょう。
場所の他に、時間や崩れ方なども
具体的にわかっていると
対処がしやすくなります。
また、結婚式で映えるように
普段とは違うメイクを希望される場合もありますが、
自分自身の全体の印象と合うかどうかも
試してみる必要があります。
特に、アイメイクは普段とは違うものにし過ぎると、
まぶたや目頭がメイクの内容で重い印象になることも。
「普段のメイクはこのぐらい」と、
希望する結婚式でのメイクと普段のメイクの
違いを伝えられるように確認しておくべきでしょう。
アイメイクだけでなく、普段のメイクでも
「重ねる」と乾燥をして「小じわ」が出てくる
タイプの方もいます。
結婚式用のメイクの前には、「乾燥しやすい部分」
「小じわが気になる部分」を把握しておくと
対処ができる場合があります。
普段でも、結婚式用のヘアメイクでも、
「気になる部分」はご自身が一番わかっている
場合がほとんどです。
それを確認して把握して「伝えられる」ように
しておくことが、人生で一度きりの結婚式での
「ヘアメイクの失敗」を無くすひとつの方法です。
スタイリストさんへ「口頭」で全部伝えるのは
難しく感じる方もいると思います。
その際には、少しずつ自分のくせや気になる部分を
書き留めておくのもおすすめです。
ヘアケアやスキンケアをしながら、
ぜひとも実践してみてください。