結婚衣装に和装を着たいと考えている花嫁様へ、白無垢も色打掛もどちらも魅力的ですよね。
最近では、打掛の下に着る「掛下」を、白ではなく色つきのものにしておしゃれを楽しむ方も増えています。
今までは白が定番だった掛下ですが、色や柄の入った「色掛下」も素敵ですよ!
そこでこの記事では、
について解説します。
おすすめの色掛下を紹介するので、ご自身の好きな色や、白無垢、色打掛との組み合わせなど、想像して楽しみながらご覧ください。
目次
トレンド色掛下×和装コーデ8選
最近のトレンドとなっている色掛下と和装コーデのおすすめ8選を紹介します。
色掛下は、どんな色を選ぶか、そしてどんな打掛と組み合わせるかで印象ががらりと変わるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
色掛下×和装コーデおすすめ8選
- ピンク
- カフェオレ
- グリーン
- オレンジテラコッタ
- 黒しぼり
- 薄グレー
- オフホワイト
- お持ちの振袖も使用できる!
①ピンク
白無垢はもちろん、どんな色打掛にも合わせやすいのがピンクの色掛下です。
ピンク色は優しい印象の色なので、白無垢と合わせるとふんわりした優しい印象に、濃いめの色打掛ともよく合います。
身に着けることで、可愛さを引き立ててくれるピンク色。
ピンクはお顔のトーンアップ効果もあるので、明るく見せたい方におすすめです。
②カフェオレ
カフェオレ色の色掛下は、シックで落ち着いた印象になります。
人気のくすみカラーの色掛下なので、和装コーデに個性が出ておしゃれになりますよ。
淡い色合いの色掛下はどんな色打掛にも合わせやすく、上に着る着物の美しさを引き出してくれます。
はっきりした色合いのものよりもアンティーク感が出るので、クラシカルな雰囲気が好きな方にもおすすめです。
③グリーン
淡いグリーンは、爽やかでやわらかい印象を与えてくれます。
グリーンがフレッシュな色なので、これから新しい結婚生活を始められる花嫁様にぴったりですね。
白無垢と合わせると清涼感が出ますし、華やかな色打掛とも相性は抜群です。
パステルカラーは差し色を入れると引き締まるので、小物使いにもこだわってみてください。
④オレンジテラコッタ
『オレンジテラコッタ』とは、くすみのあるオレンジ色のことです。
ファッションやメイクのトレンドとして人気な色なので、オレンジ好きな方はぜひ色掛下にも取り入れましょう。
白無垢に似合うのはもちろん、色打掛と組み合わせてもとびきり華やかになります!
明るい色味の小物と組み合わせると、より明るく可愛くなりますよ。
⑤黒しぼり
黒しぼりの色掛下は、濃い色で画面を引き締めてくれます。
色味にメリハリがつくのでお顔がはっきりした印象になりますが、総しぼりで真っ黒ではないため、重い印象になりません。
総しぼりも人気が高く、白無垢だけでなく多色柄との相性もいいんですよ。
美しさの中にかっこよさを感じる、スタイリッシュなコーディネートになります。
⑥薄グレー
薄いグレーのようなニュアンスカラーも、和装コーデに取り入れやすい色です。
白無垢にナチュラルな色味の小物を合わせると柔らかい雰囲気になりますし、はっきりした色味の打掛や小物との相性も抜群。
薄いグレーは何にでも合わせやすいので、オリジナリティが出しやすい色掛下だと言えます。
甘くなりすぎず、凛とした雰囲気になるという点でもおすすめです。
⑦オフホワイト
白無垢に、オフホワイトなどの異なる白を組み合わせると非常に上品です。
あえて違う種類の白を合わせることで、通常の白無垢スタイルとはひと味違うコーディネートになります。
オフホワイトは、白の中でも日本人によく似合う色と言われているので、肌馴染みもいいでしょう。
もちろん、カラフルな色打掛と合わせても大丈夫ですよ。
⑧お持ちの振袖も使用できる!
もし振袖をお持ちなら、その振袖を掛下として使うこともできます。
色柄のある振袖を白無垢や色打掛の下に着るととってもおしゃれ!
『お母様やおばあさまが昔着ていた振袖を掛下として着用する』という親孝行もできますよ。
コントラストや色合いを見つつ、振袖と合わせる打掛を決めると良いでしょう。
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新郎様とのコーディネートを考えるのも楽しい!
掛下の色に合わせて、新郎様の着る紋付袴とのコーディネートを考えるのも楽しいですよ。
パステルカラーの色掛下で新郎様とリンクコーデにしたければ、羽織袴は淡めのお色味やブラウン、グレー系のお色味を合わせるのがおすすめ!
甘くなりすぎないコーデにしたい方は、羽織袴を濃色にすると画面が引き締まって見えます。
『淡色×淡色』や、『濃色×淡色』など、作れるコーディネートの組み合わせは本当にさまざま。
「どの組み合わせが一番しっくりくるかな?」と、楽しみながら選んでくださいね。
小物によっても印象が変化!
懐剣(かいけん)や筥迫(はこせこ)などの小物によっても印象が変わります。
- 懐剣:打掛を着る際帯にさす短剣のこと。古くから魔除けのお守りとしても用いられていた。
- 筥迫:今でいう『化粧ポーチ』のような、化粧道具を入れた箱型の小物入れのこと。
和装の結婚衣装を着る場合、帯の左側に懐剣をさし、胸元に筥迫を入れます。
懐剣や筥迫といった小物にもさまざまな色があるので、色掛下に何色の小物を合わせるかで印象はがらりと異なるものに。
黒しぼりの色打掛で見てみましょう。
小物を白でまとめると、清楚で神聖な印象になります。
純白の白無垢と合わせると、透明感のあるコーディネートになりますね。
グリーン地に柄のある小物を使うと、華やかで可愛い印象に。
柄のあるデザインの小物は、白無垢と合わせるとより胸元が華々しくなります。
懐剣と筥迫両方ともゴールドでそろえると、豪華な美しさを演出できます。
「結婚衣装は豪華絢爛にしたい!」という方は、『色打掛+色掛下+ゴールド小物』などもおすすめですよ。
また、シンプルな衣装にブーケなどを持つとアクセントになります。
衣装と小物の組み合わせは本当にさまざま。
たくさん試してみて、自分たちの一番のお気に入りを見つけてくださいね。
『阿部写真館 徳島本店』では、色掛下、小物類ともにいろいろな種類をご用意しております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。