はじめまして。
外出すると、必ずといっていいほど
書店に立ち寄るクセがある
Web担当の松村です。
先日、とある書店にて「神社百景」という
DVD付書籍を見つけました。
発売されてから2年が経とうとしているこのシリーズに、
徳島の大麻比古神社が取り上げられていました。
残念ながら現物は入手できていないのですが、
百景のひとつに加えられたことは
地元の人間として誇らしく思います。
普段は、神仏信仰とは無縁でも、
私たちの日常には神仏は息づいています。
特に、人生の一大イベントである
結婚式を神様の前で…となれば、
もっと祀られている神様のこと
神社の様々なこと
知っておきたいと思いませんか。
大麻比古神社の主祭神は、
大麻比古大神・天富命（あめのとみのみこと）です。
神武天皇の時代、天太玉命の孫である天富命が
勅命により、肥沃な地であった
阿波国にたどり着いたことにはじまります。
天富命は、阿波国をさらに豊かにしたため、
農業や産業の開拓神として知られています。
大麻比古神社には、古くからもう一人の神様が
鎮まり坐していました。
それが、本殿裏にある大麻山の猿田彦大神です。
猿田彦大神は、天孫降臨の際、
遣いとしてやってきた瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）を
道案内したことから、
導きの神としても知られています。
大麻比古神社の御利益として知られているのは、
厄除け、方除け、交通安全ですが、
神様を知ると、違った一面が見えてきました。
参道が約800ｍもあることや、
祀られている神様が10人と大所帯となっていること、
古墳や、歴史的建造物が残ることにも注目すると、
まだまだ新しい発見がありそうですよね。
今まで違った道を歩いてきた新郎新婦が、
今後一緒に生きていく…
お互いの今までの人生を知り、理解することで
新しい人生が生まれるものかもしれません。
徳島阿部写真館では、大麻比古神社をロケーションとした
様々なフォトウエディングを撮影してきました。
なかでも、他に類を見ない珍しい光景ではないかと
思えるロケーションをご紹介したいと思います。
大麻比古神社の拝殿と本殿の裏手には、
メガネ橋やドイツ橋へ続く道が伸びているのですが、
注目すべきは、本殿の建物です。
うっかり通り過ぎてしまいそうな場所に、
実はお賽銭箱が置いてあるのです。
本殿の裏に、お参りをする場所があるというのは
実は、一部の地域にしか見られない構造らしく、
全国的にも珍しいものだそうです。
神様が住まわれている本殿に、
直接お参りをするようなものなので
より願いを聞き届けてもらえるともいわれています。
拝殿や御神木のある正面は人の目が多く、
婚礼衣装を着て動き回ることをためらわれる方も
いらっしゃいます。
そんな方は、落ち着いた雰囲気のある本殿をメインに
撮影を進めていくこともあります。
全ては、私たちが提供する
フォトウエディングで
結婚することの喜びを感じて頂きたいがためです。
おわさはんには、
人生を開拓することを見守ってくださる神様と
お二人が手を取り合って進むべき道を
示してくださる神様がいらっしゃいます。
神前式では制約されていることも、
フォトウエディングなら叶えられるかもしれません。
実際の結婚式の前撮りや後撮りに
お手頃な価格でご利用いただけるスタジオをお探しでしたら、
阿部写真館をご検討ください。
